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逆流性食道炎だってお好み焼きが食べたい!!

お好み焼きっていいですよね。私好きです。
豚とかイカとかチーズとか色々入ってて欲しいですね。

昔母が家庭栽培していたミニトマトの処分に困って半分に割ったミニトマトがギッシリ並んだ蓮コラみたいなお好み焼きを作って食卓に出してきたことを思い出します。私はその時納豆ご飯一杯で食事を終えたので味は知りませんが。

母は思いついちゃうと不味いとか美味しいとかよく考えずとりあえず作っちゃう人なので、母の創作料理はめちゃくちゃ美味しい料理から、いやこれはないだろ的料理まで何が出てくるかわからないガチャでした。普通の料理を普通に作らせれば普通に美味しかったので母の名誉のためにそこは強調させて下さい。

一度作っちゃうと満足してすごく美味しい料理も二度目は殆どなかったのは残念でしたが、私も大概そんな感じなので責められません。実験して成功したらその実験のことはもう忘れて次の新しい実験に進むのが楽しいんですよね。

思いついたら止められない、それが血筋…。

というわけで今回は逆食でも食べられるお好み焼きを思いつきました。

 

材料(大きいの2〜3枚分)

キャベツ 400gくらい
だし汁 1カップ
小麦粉 100g
山芋 150gくらい
鶏ムネ 1枚(ササミでもいい)
卵 2+n個(生地に2個、あと仕上げに乗せる分)
塩 少々

作り方

キャベツを千切りにして、ふんわりラップして500W4〜5分程度加熱して冷ましておく。
健常者は生のままでシャキシャキ感でも味わっていればいい。
小麦粉、だし汁、卵2個、塩少々、すりおろした山芋を適当に混ぜる。
鶏肉を2〜3mm程度の厚さにスライス。この写真はちょっと適当に切り過ぎだけど、まあ適当でもいいんだ。薄い方がいいんだけどね。
フライパンに少量のオリーブオイルを敷き、肉を並べて両面さっと焼く。
生地にキャベツを混ぜて、肉の上に盛る。あまりフライパンいっぱいにしないようにしてね。少し隙間がある程度に。
上にも肉を並べよう
ひっくり返す。この生地ゆるい上に逆食制限で油をあまり敷けないのでひっくり返すのは難しいけど、崩れたら寄せ集めときゃ最後は固まってるから気にしない。
キャベツと鶏むねだけじゃ寂しいから卵を乗せようね。ここでフライパンの隙間に大さじ1くらいの水を垂らして蓋をして中火で5分蒸し焼きにしよう。
逆食に優しい半熟卵になったら完成。
逆食マンは減塩だし醤油をかけて食べよう。健常者はマヨでもソースでも好きなものをどうぞ。

 

美味いね。

ソースかけたい

 

 

 


逆流性食道炎だってハンバーグが食べたい!!

逆食の運命を背負い脂物に別れを告げて数ヶ月
思い出すのは寿司ピザケーキチョコレートにアイス達との楽しかった日々
肉の塊食べたい。。。
そうハンバーグとか…。

ハンバーグ食べたい!!!!

 

でも食べちゃいけないんだって、つらい(´;ω;`)
ほんとつらい…。

仕方ないから鶏ムネササミでそれっぽい物作って気分だけ味わおうね

 

材料

鶏ムネorササミ 雰囲気g
豆腐 1パック
味噌 大さじ1
卵 1個
生パン粉 雰囲気g

 

作り方

鶏肉を包丁ミキサーミンサー等でミンチにする。
売っている鶏ひき肉はどの部位が使われているか分からないので自分でミンチにするしかない。
材料を全部ボールにぶち込む
パン粉は買ってくるの忘れたから無い
粘りがでるまで混ぜる
適当にハンバーグっぽい大きさに成形してよく焼く
逆食マンは油をしくならオリーブオイルで頼む
逆食じゃない人は好きな油で焼いて
色が薄すぎてハンバーグっぽさがないが食感だけはそれっぽい物ができる
味はとても薄いので病人以外は塩を足すか醤油をかけよう
逆食マンは薄味で我慢だ

 

豆腐も鶏肉も白いから100%肉だと思って食べるとダイエットが捗るぞ!

アレンジとしては茹でた人参を細かく刻んだ物を入れると見た目がちょっと素敵になる。

余談だが一度冷凍して半解凍した肉をサイコロ状に切ってミキサーにかけてひき肉を作るやり方があるが、あれは確かにひき肉になれるのだが途中でひっかかかってミキサーが止まってしまいコンセント抜いてリセットボタンおして再起動したりしなくてはならなくなったり、壁に張り付いて回らなくなるのでまめに人力で中身を移動させる必要があるし、さらに後始末とかを考えると全然楽じゃなかった。でも包丁で叩き続けるのはとても疲れるし面倒臭い。困る。

 

まじで油が要らない上に焦げ付かないフライパン先生はコレ


逆流性食道炎だってカレーが食べたい!!

食べるなって言われると食べたくなる。
逆食だってカレーが食べたい今日この頃。

だったら作ろう、逆食カレー

 

まずカレーに使用されがちな逆食マンが摂取すると危険な食品ですが
辛いもの、にんにく、生姜、コショー、たまねぎ、トマト(諸説ある)

とまあこんな感じなので市販のルーは使用できません

というわけで作るなら自分でスパイス調合するしかないですね。
つまりインドカレーです。
ほうれん草などを使用するサグチキンカレーにします。
鶏肉はササミもしくは皮を剥いだムネなら食べてもOKですし。

 

材料(2〜3食分)

クミンパウダー 大さじ1 (消化促進と胃痛に効果があるらしい)
ターメリックパウダー 大さじ1 (消炎鎮痛効果あるらしい)
コリアンダーパウダー 大さじ1 (消化促進と胃腸にいい感じらしい)
カルダモンパウダー 大さじ1 (健胃効果あるらしい)

スパイスはホールで使うと胃の滞留時間が長くなるかも知れないので全部パウダーにしました。

ほうれん草 1袋(150gくらい)
皮を剥いた鶏むね肉 1枚(もしくはササミ2本)
プレーンヨーグルト 200g
コンソメキューブ(鶏ガラスープの素でも) 1〜2個お好みで
豆乳(牛乳でもいい)&水 雰囲気ml
オリーブオイル 少量(逆食マンは絶対オリーブオイルで)

 

作り方

沸騰した湯に塩を入れほうれん草を茹でる。

茹で上がったほうれん草を水にさらして熱を取ったらミキサーで攪拌しドロドロにする。少量の水を入れるとやりやすい。

鍋にオリーブオイルを入れ、スパイスを全部入れて炒める。

スパイスがなんとなく火が通った気がしたら鶏肉を入れさっと炒める

豆乳と水を2〜3食分になりそうな雰囲気で入れてコンソメとほうれん草ペーストも入れてしばらく煮込む。
うちのIHは30分操作がないと勝手に切れるので勝手に切れるまで煮込みました。
(圧力かけるなら加圧5分位でいけると思う)
仕上げにヨーグルトを入れ、塩味が足りなければここで塩を足し再度加熱して完成。
ただし逆食マンは塩の入れすぎ注意です。

まあまあ美味いけど刺激が全くない。
あとコクもない。
玉ねぎもトマトもニンニク生姜も無しじゃ仕方ないね。
でも匂いがカレーなのでカレーの雰囲気は味わえます。
しかしカレーじゃないと思った方が美味しいのであった。

 

綺麗なみどり色にしたければ茹でる時に重曹やら入れたり、ほうれん草を入れてからの煮込み時間を短くするなど色々コツはあれど、別にそんな見た目にこだわらないタチの私なので別にこれで。

仕上げに塩麹を少量入れたり、ほうれん草だけでなく茹でた人参等も一緒にミキサーしたりしてアレンジを加えて何度か作りましたがこれが基礎の作り方となっております。
カルダモンはなくてもいいけど、クミンとコリアンダーは入れないとカレーの雰囲気のふの字もでないので入れて欲しいですね。
逆食の時だけでなく胃腸炎の回復期なんかにもいいんじゃないでしょうか。

 

注意 

このレシピで作ったもので病気が悪化しても責任は負えないのでもし作りたい方は十分注意して自己責任でお願いします。当方は軽度の逆流性食道炎なので重症の方にはスパイスが刺激になるかも知れません。