逆流性食道炎だってカレーが食べたい!!

食べるなって言われると食べたくなる。
逆食だってカレーが食べたい今日この頃。

だったら作ろう、逆食カレー

 

まずカレーに使用されがちな逆食マンが摂取すると危険な食品ですが
辛いもの、にんにく、生姜、コショー、たまねぎ、トマト(諸説ある)

とまあこんな感じなので市販のルーは使用できません

というわけで作るなら自分でスパイス調合するしかないですね。
つまりインドカレーです。
ほうれん草などを使用するサグチキンカレーにします。
鶏肉はササミもしくは皮を剥いだムネなら食べてもOKですし。

 

材料(2〜3食分)

クミンパウダー 大さじ1 (消化促進と胃痛に効果があるらしい)
ターメリックパウダー 大さじ1 (消炎鎮痛効果あるらしい)
コリアンダーパウダー 大さじ1 (消化促進と胃腸にいい感じらしい)
カルダモンパウダー 大さじ1 (健胃効果あるらしい)

スパイスはホールで使うと胃の滞留時間が長くなるかも知れないので全部パウダーにしました。

ほうれん草 1袋(150gくらい)
皮を剥いた鶏むね肉 1枚(もしくはササミ2本)
プレーンヨーグルト 200g
コンソメキューブ(鶏ガラスープの素でも) 1〜2個お好みで
豆乳(牛乳でもいい)&水 雰囲気ml
オリーブオイル 少量(逆食マンは絶対オリーブオイルで)

 

作り方

沸騰した湯に塩を入れほうれん草を茹でる。

茹で上がったほうれん草を水にさらして熱を取ったらミキサーで攪拌しドロドロにする。少量の水を入れるとやりやすい。

鍋にオリーブオイルを入れ、スパイスを全部入れて炒める。

スパイスがなんとなく火が通った気がしたら鶏肉を入れさっと炒める

豆乳と水を2〜3食分になりそうな雰囲気で入れてコンソメとほうれん草ペーストも入れてしばらく煮込む。
うちのIHは30分操作がないと勝手に切れるので勝手に切れるまで煮込みました。
(圧力かけるなら加圧5分位でいけると思う)
仕上げにヨーグルトを入れ、塩味が足りなければここで塩を足し再度加熱して完成。
ただし逆食マンは塩の入れすぎ注意です。

まあまあ美味いけど刺激が全くない。
あとコクもない。
玉ねぎもトマトもニンニク生姜も無しじゃ仕方ないね。
でも匂いがカレーなのでカレーの雰囲気は味わえます。
しかしカレーじゃないと思った方が美味しいのであった。

 

綺麗なみどり色にしたければ茹でる時に重曹やら入れたり、ほうれん草を入れてからの煮込み時間を短くするなど色々コツはあれど、別にそんな見た目にこだわらないタチの私なので別にこれで。

仕上げに塩麹を少量入れたり、ほうれん草だけでなく茹でた人参等も一緒にミキサーしたりしてアレンジを加えて何度か作りましたがこれが基礎の作り方となっております。
カルダモンはなくてもいいけど、クミンとコリアンダーは入れないとカレーの雰囲気のふの字もでないので入れて欲しいですね。
逆食の時だけでなく胃腸炎の回復期なんかにもいいんじゃないでしょうか。

 

注意 

このレシピで作ったもので病気が悪化しても責任は負えないのでもし作りたい方は十分注意して自己責任でお願いします。当方は軽度の逆流性食道炎なので重症の方にはスパイスが刺激になるかも知れません。